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2021年 O-CHAパイオニア賞

茶に関する学術研究、関連産業、文化の更なる発展に寄与することを目的とし、優れた学術研究や振興発展に寄与した産業技術、緑茶のある豊かな生活文化の提案、消費拡大等の優れた成果を、公益財団法人世界緑茶協会が顕彰しています。20回目となる2021年は下記のとおり決定いたしました。

2021年 O-CHAパイオニア賞 各賞受賞者

【学術研究大賞 】

茶に係る優れた学術研究成果

受賞者 (個人)

 水上 裕造国立研究開発法人農研機構  果樹茶業研究部門 茶業研究領域

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受賞タイトル

におい嗅ぎガスクロマトグラフを用いた茶の香りの解明

概要

「におい嗅ぎガスクロマトグラフ」を導入し、4成分を新たな茶香気成分として特定。香気エキス希釈分析により各香気成分がどの程度元の茶の香りに影響するかを明らかにした。これまで困難であった「香りの見える化」は茶に関わる多くの分野に波及し業界の発展に大いに貢献すると期待される。

【産業技術・商品開発大賞】

茶の生産や消費に関する優れた技術や商品等の開発

受賞者 (団体)

静岡県農林技術研究所 茶業研究センター、カワサキ機工株式会社、静岡製機株式会社

※3共同研究機関

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受賞タイトル

煎茶・紅茶・てん茶(抹茶)「近赤外成分分析計」の開発と普及

概要

官能審査による「荒茶」の評価・取引は、状況に左右されるという課題があった。煎茶・紅茶・てん茶(抹茶)「近赤外成分分析計」は、数値で表すデファクトスタンダードとして、荒茶品質の高位安定化と適正取引、茶の流通促進、国内外の消費拡大により茶業の飛躍的振興が期待される。

【O-CHA特別大賞】 

茶に関する国際的な貢献や日本茶の普及等に係る優れた成果

受賞者 (個人)

  杵塚 敏明(人と農・自然をつなぐ会/会長)

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受賞タイトル

無農薬茶栽培のパイオニアおよび有機農業普及活動

概要

1976年消費者と共に日本の未来、食の安全、環境保全を考え「無農薬茶の会」を設立。この理念は現在も引き継がれ、農業生産法人「人と農・自然をつなぐ会」となり、全国に無農薬茶栽培の情報を発信し続ける。「持続可能な」農業実践者として、今こそ氏の長年の活動を評価する必要を感じる。

   

受賞者 (個人)

 Katharine Burnett, PhD( カリフォルニア大学デービス校/教授)

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受賞タイトル

世界のお茶を学際的に研究するグループ「Global Tea Initiative」の創設者

概要

2015年に「グローバルティーイニシアティブ(GTI・茶文化と科学研究)」を創設。幅広い分野の専門家や企業、様々なパートナーとグローバルな視点で茶の普及活動を行う。静岡県立大学等とも連携し静岡茶の機能性を米国から発信するなど、今後も日本茶普及への貢献が大いに期待される。

 

【CHAllenge賞】 

茶の将来を牽引するような意欲的な取組み

受賞者 (個人)

 鷲巣 恭一郎(お茶染めWashizu./代表)

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受賞タイトル

静岡のお茶と伝統工芸(駿河和染)の融合による新しいお茶染産業の創出

概要

「お茶」を飲むだけでなく静岡最大の資源と捉え、静岡の伝統工芸「駿河和染」の染色技術と「茶産業」を掛け合わせたファッション・ファブリック産業を創出。新しいお茶染め産業・文化の創出を目指し活動を続けている。

   

受賞者 (団体)

 株式会社荒畑園(代表取締役/荒畑賀範)

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受賞タイトル

お茶の可能性を拡げる商品開発

概要

国産プーアール茶“茶流痩々”、GABA茶やサラシア入り茶などの機能性表示食品の幅広いラインナップ、若い世代へアピールする高校生とのコラボシリーズ等、「おいしいお茶」を前提に、付加価値を加え様々な層に茶の魅力を周知するための商品を開発。