ホーム > おしえてTea Cha! > 飲みかた > おいしい紅茶をいれる”ゴールデンルール”とは?
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紅茶の茶葉を利用して自分の好みの紅茶を上手にいれるとします。そのためのルールとしてゴールデンルールが広く知られています。
”ゴールデンルール”の内容はアメリカのW・H ユーカースという人が「オールアバウトティー」に書き記したのが始まりです。1935年の出版物です。
このゴールデンルールに疑問を投げかけてみたいと思います。
第2次世界大戦以降大きく変化した紅茶も同じいれ方でおいしくできるのでしょうか?お茶の文化が根付いている日本の人達にも通じるルールでしょうか?間違ったことは一つも書いてありません。でも私にはお茶に対してデリケートな味や雰囲気を求める日本の人達にとって不親切なルールに思えます。
ある種の紅茶はゴールデンルールと言われる約束事を守ればおいしくいれることができるかもしれません。でも私達は好みが多様化しています。自分の好みを見つけて日本のお茶を入れる時と同じように自分のルールを作ればそれがゴールデンルールではないかと思います。
(金丸 瑠美)
オールアバウトティーと内容