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本格的なミルクティーのいれ方

ロイヤルミルクティーと呼ばれるイギリスで伝統的に飲まれているミルクティーは紅茶に後からミルクを加えます。インドのミルクティーは煮込んだ紅茶にミルクを加え更に一煮立ちさせて作ります。

本格派の紅茶はミルクティーであると言わせてしまうイギリス式の入れ方のコツです。

  1. 紅茶は好みの紅茶を使うことができます。茶葉の分量は普通に飲む時と同じです。
    淡いベージュ色でコクのあるミルクティーはダージリン(インド)やヌワラエリア(スリランカ)、コーヒーミルク色でコクのあるミルクティーはアッサム(インド)やケニア、中国の工夫紅茶を使うと良いでしょう。
  2. 熱湯は後から加えるミルクの分量分、湯量を控えていれます。少し濃い紅茶が出来上がります。コクのあるミルクティーを飲みたい時のコツの1つです。
  3. 蒸らし時間は5分以上にします。
  4. 加えるミルクを作ります。牛乳だけではなく少量のフレッシュを加えると水っぽさのないミルクティーができます。2つ目のコツです。

煮込んで作るミルクティーの作り方のコツです。

  1. 紅茶を麦茶パックの中に入れなべに入れます。茶葉の分量は普通に飲む時と同じです。
  2. 麦茶パックが隠れるぐらいの水を入れて中火にかけます。
  3. 3~4分で濃い紅茶が出来上がったら麦茶パックに入った紅茶を出します。
  4. 人数分の分量になるように牛乳を加えて温めます。沸騰する寸前で火を止めることがコツです。
  5. ホンの少量の塩を加えます。塩味が感じられない程度の分量です。2つ目のコツです。
  6. コクのあるミルクティーが作りたい時には少量のバターを加えます。5の塩は入れません。

紅茶がわからなくなるミルクティーを作らないようにすることがコツになります。

(金丸 瑠美)

チャイとミルクティー