ホーム > 緑茶協会について > 世界緑茶コンテスト > O-CHAフロンティアコンテスト > 歴代の金賞・銀賞受賞茶一覧
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賞 | 出品茶名 | 出品者 | 特徴 |
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金賞 |
紀州ひきがわ
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上村誠 |
二番茶・三番茶を上手に利用している。また。一箱で煎茶・白茶・紅茶・番茶の4種類が、手頃な値段で楽しめるのは消費者にとっては嬉しいし、ネーミングも良い。 |
銀賞 |
かほり彩(いろどり) |
茶工房比留間園 |
8種類の違う香りのお茶が手頃な値段で楽しめる包種茶。一つ一つのお茶の名前が「まろやか」「はなやか」「あでやか」「おだやか」「さわやか」「かろやか」「しとやか」「きらびやか」と付けられていて大変おもしろい。日本茶の弱点である香りを上手に生かし、日本茶という枠を飛び越えたお茶。 |
銀賞 |
お茶家族 |
丸紅食料株式会社 |
「香駿」いう品種は、「くらさわ」と「かなやみどり」を交配して作られたお茶であるが、これを家族とみたて「香駿」「くらさわ」「かなやみどり」の3種類をセットにした。今までにない形で、品種をセットにしたコンセプトとネーミングが良い。品種茶をPRするには面白いアイデアである。 |
賞 | 出品茶名 | 出品者 | 受賞理由 |
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金賞 |
紀州白茶「白露」
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上村 誠 |
茶葉の中に白いうぶ毛が美しく、飲んでおいしく食べられるお茶。これまで日本では見られなかった新しいタイプのお茶。 |
銀賞 |
しずおか小町 香駿 |
森内茶農園 |
同じ品種のお茶を普通煎茶・釜炒り茶として製法し、2種類の特徴ある高い香りを楽しめる逸品。 |
銀賞 |
妙珍茶 かめ丸 |
前向き亀本舗 |
製造工程中に生じる、おはじき状の茶の塊を新しい視点から商品化した、ネーミングもユニークな新商品。 |
賞 | 出品茶名 | 出品者 | 受賞理由 |
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金賞 |
清水茶産地四撰 |
清水みんなの |
清水主要4産地の茶1セットとし、各産地の特徴ある茶の味と香りの違いが明らかである。消費者がいろいろなお茶を飲み比べる楽しみが持てるお茶。 |
銀賞 |
茶園物語春・KA・秋 |
森内茶農園 |
春は新芽で上級煎茶、夏は紅茶、秋は香りの釜炒り茶 と同じ茶園から作った3種類のお茶の詰め合わせ。TPOや気分で選ぶ楽しさがあるお茶。 |
銀賞 |
まちこ |
清水みんなの |
清水で生産された香味に特徴のある「静-7132」を使用したお茶。「やぶきた」茶とは違う桜葉(桜餅)のような独特の香りのあるお茶。 |
賞 | 出品茶名 | 出品者 | 受賞理由 |
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金賞 |
丘の虹 |
小柳三義 |
紅茶用の品種である「べにふうき」と「べにひかり」の一番茶の新葉を用い、香りを高めるために新葉をしおれさせ(萎凋)、中国茶と同様な釜炒り手法を用いてつくった半発酵茶。爽やかな清香とほのかな蘭花の香りがほどよく調和し、消費者層の広がりが期待できる新しいタイプのお茶。 |
銀賞 |
釜炒り製秋のさえみどり |
森内茶農園森内吉男 |
これまで利用の少なかった10月に摘み取る秋冬番茶芽を釜で炒った製造法をとることにより、ポットのお湯で簡単に美味しくいれることができ、爽やかで香ばしい香りを持った、どんな世代の消費者にも手軽に楽しめるお茶。 |
銀賞 |
花かほる緑茶 |
山梨宏之 |
一番茶の新葉を籠に広げて一晩置き萎凋させることにより、従来のお茶にない花の香りを生成させ、味は渋みを少なくしたお茶。新鮮な新葉の香りを重視したこれまでのお茶に比較して、まろやかな香りと味にこだわったお茶である。 |
賞 | 出品茶名 | 出品者 | 受賞理由 |
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金賞 |
熟成本山茶 |
大棟隆男 |
新茶を熟成させることで、奥深い味わいと豊かな香りを持った本来の緑茶である。お茶に新茶の新鮮を求める傾向が強まっている中、本物の緑茶を作る力量を評価する。ワインのように「○○年もの緑茶」を求めるようになる可能性をもったお茶。 |
銀賞 |
藤かおり |
小柳三義 |
「やぶきた」で作った緑茶が市場の大部分を占める中、特徴ある「藤かおり」という品種を、普通の蒸し製ではなく、釜で炒って作る釜煎り製法により、品種の特性である香りを強化した点を評価する。中国風ではなく、日本人にあった釜煎り風緑茶で好感が持て、現代の食生活にもあった新しいお茶。 |
銀賞 |
時を越えて平成の団茶 |
松下芳春 |
1200年前中国から伝わった団茶(茶葉を搗きかため乾燥した茶)を現代風に再現した。直径2センチほどに固めたお茶は形もユニークで面白く、香りも味も緑茶風味で、さわやかで現代風。お茶を固めた発想力の豊かさ、遊び心が面白い。 |
銀賞 |
炒菁(チャオチン) |
斉藤安彦 |
日本に昔からある花や果物の香りをもつ品種を自ら改良し、中国風のお茶を作った発想を評価する。お茶の形も半月型で、形をみても、緑茶と明らかに違うことが分かり楽しめる。烏龍茶ほど香りがきつくなく、日本人向きに仕上げた点がよい。 |