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玉露のおいしい淹れ方

50度前後のお湯でじっくりうまみを引き出す

玉露をおいしく淹れるこつは、50度前後のぬるめのお湯に多めの茶葉がポイントです。お湯をじっくりといれると、玉露のうまみの成分であるテアニンが引き出され、味が濃厚な玉露の持ち味が生きてきます。茶葉の量は1人分3~4gと多めにとり、一煎目の浸出時間は2分半と長めにします。玉露は小振りの茶碗にゆったりと落ち着いて注いで下さい。

STEP 1

沸騰したお湯を湯冷ましに注ぎます。
急須と茶碗にもお湯を注ぎ、あたためておきます。

 

STEP 2

急須のお湯を捨て、人数分の茶葉を入れます。

 

STEP 350度前後になった湯冷ましのお湯を急須に注ぎ、2分半ほど待ちます。

 

STEP 4

茶碗に入っていたお湯を捨て、急須のお茶を最後の一滴まで絞りきってください。

 

STEP 5

急須のお湯を捨て二煎目も同様にして淹れますが、湯温は少し高めにして浸出時間も1分程にしてください。


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