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アメリカにはいつからアイスティーがあるのでしょう?
歴史を紐解いてみると、1904年にミズーリ州セントルイスで開かれた万国博覧会で、アイスティーは誕生したと書かれています。
そのきっかけは思いつきでした。商品見本市に紅茶を出展していたリチャード・ブレチンデンさんなる人が、会場を訪れている人々に紅茶を紹介しようとがんばりましたが、折しも季節は夏。ミズーリのあるアメリカ南部の夏は蒸し暑くて有名です。そんなわけで、誰も湯気をたてている熱い紅茶なんかに見向きもしてくれません。そこで、リチャードさんは考えました。
「熱いのがだめなら、冷たくしては?」・・・このアイデアは大ヒット!氷の上に熱い紅茶を注いで冷たくしたアイス・ティーは、後にこの万博で一番のヒット商品になったそうです。
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| 本を読みながら飲むのは、アイスティー?それともビール? |
アイスクリーム・トラック。夏になると街中に出没 |
ところがアイスティーの誕生を調べている最中に、「セントルイス万博以前にも
『アイスティー』はあった」という文献を見つけました。それは、
「1890年9月20日から21日にかけてミズーリ州ネバダで行われた
アメリカ南北戦争の退役軍人大会で、たくさんのごちそうと共に
アイスティーがふるまわれた」というもの。そこには、「アメリカ南部の家庭では、
昔から夏になると、紅茶を冷たくした‘スウィートティー’を飲んでいた。
時にはそれに氷をいれることもあったようだ。冷蔵庫が普及するまで、
氷はとても貴重品だったから、いつでも手に入るものじゃなかったんだね。」という
セントルイス万博協会の人の話も載っています。
どちらにしても、アメリカがお茶を冷たくして飲むようになってから、もう100年以上経
つんですね!
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| 夕方の公園で。蹴まりを楽しむ少年たち |
ディスプレイも夏仕様。これは本屋さん |
参考文献
http://www.lyndonirwin.com/1904%20Tea.htm
(リポーター谷口桂子)
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