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ニューヨークお茶事情

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「番外編:ロンドンお茶事情 その5」

 ニューヨークお茶事情というタイトルがついているこの連載ですが、やっぱり紅茶の本場ロンドン。もう少しおつきあいいただいて、ロンドンお茶事情をレポートしたいと思います。

今回は街のあちこちで見かける紅茶のお店、Whittard(ウィッタード)へ行ってみました。創業は1886年、現在イギリス全土に100以上のお店があるWhittard。その伝統の味と香りに、日本にもファンは多いですよね。

日本人に大人気という「イングリッシュ・ローズ」 店内ではテイスティングもできます
日本人に大人気という「イングリッシュ・ローズ」。故ダイアナさんを偲んで企画されたお茶だそうです 店内ではテイスティングもできます

お店の中はパステルカラーやロイヤルブルーでパッケージされた製品がズラリ。曇りがちのロンドンで、この明るい色調は道行く人を惹きつけるのか、ふらりと立ち寄るお客さんが後を絶ちません。

置いてある茶葉は全部で30種類ほど。イングリッシュ・ブレックファストやアールグレイなど、お馴染みのブレンド茶葉が並びます。紅茶だけでなく、中国茶や日本の緑茶もあります。回転寿司のブームも手伝って、緑茶の認知度は年々あがっているそう。それに、日本のアニメや漢字はロンドンでもブームで、 そんなカルチャーを生み出した日本という国への興味から、日本の茶=Japanese tea'に関心を持つ人が多いんだそうです。

街中の花屋さん ロンドンの地下鉄、チューブ
街中に花屋さんが ロンドンでは、地下鉄はチューブと呼ばれます。その名のとおり、丸いトンネルの中を走るので、屋根はこんなに丸いです

ちょっと驚いたのが、緑茶に香りをつけたフレイバーグリーンティー。'グリーンマンゴー'や'グリーンピーチ'など、果物の甘い香りと緑茶のすがすがしい香りのミックスは、緑茶の渋みが苦手な人にはいいかも。「へぇぇ〜」と感心していた私に、お店の人が「ここへ行ってごらん」。それは 't-zone'という、Whittardが始めたお茶の新しい魅力を紹介するお店。なんとそこには100種類を超える茶葉がおいてあるとか。次回は、そのお店についてのレポートです。

(リポーター谷口桂子)

 
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