
今年で4回目を迎えた世界緑茶コンテストは、外観や内質など茶葉自体の品質を審査するお茶の品評会とは一線を画し、斬新で市場性の高い“商品”を提案していただき、消費者の選択の幅を広げることで茶の新たな需要を創造し、消費の拡大に繋げることを目的としています。
そのため審査は、従来の茶品評会で用いられている相対評価ではなく、絶対評価を採用し、茶の品質、商品のコンセプトやパッケージデザイン、またネーミングやコストパフォーマンスなどを総合的に評価するものです。
2007年より毎年開催し、世界的なコンテストとしても認知されてきており、海外での注目度も年々高まっています。2010年4月から募集を開始したところ、日本だけでなく中国、韓国、台湾からも出品茶が集まり、応募総数は89点に上りました。
審査会は2010年8月10日、11日に静岡県島田市の「お茶の郷」で開催しました。茶専門家や茶流通業者、デザイン、マーケティングの専門家など、日本人6名、中国人1名、フランス人1名で構成された審査員の厳正な審査の結果、最高金賞9点、金賞19点、パッケージ大賞2点、フロンティア賞
1点が選ばれました。
今回のコンテストではこれまで以上にアイデアに溢れ、開発のコンセプトや販売ターゲットを明確にした出品茶が多く、商品として完成度が非常に高いものが目立ちました。しかしながら審査員からは「開発のコンセプトやお茶自体は非常に良いが、それをうまく伝えきれていない商品もあり、今後の課題としてあげられる」という意見も出ました。
香りに特徴のあるお茶の組み合わせや、製法による違いを楽しんでもらうお茶をセットにした商品など「消費者が比べて、選んで、楽しめる」との視点に立って作られた商品も多く出品され、審査員からは高い評価を受けました。
今年受賞したお茶を紹介いたしますので、是非ご御覧ください。また、入賞茶の購入を希望される方は直接掲載されている連絡先へお問い合わせください。
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